海外のLEANに対抗した日本流のマネジメント

トヨタ式マネジメントでスピード経営を実現する組織を作る

世界のトップ企業が取り入れ始めているLean経営の源流「トヨタ式マネジメント」についてセミナーを開いた際に、参加された経営者・管理職や幹部の方々に本音をお聞きしました。

経営者のお悩みとトヨタ式マネジメントの魅力とは?

Q1.ソフトウェア技術者の今後の価値の向上(キャリアなど)について、どのような点で危機感を感じられましたか?

  • 今の日本のエンジニアはマネジメントしかり、技術ですら能動的に学ばなくなっている
  • 価値観を変えるのは難しいので、今後の流れについて行くのは大変と感じる
  • 「考えなくても頑張れば良かった時代」から脱却出来ていないことを痛感した
  • エンジニアの多くが「システムを作る」から「価値、サービスを創造する」への転換は、文化の問題で難しいと感じた
  • 2025年以降のビジネス変革に向けて、ミドルマネジメント研修をしっかりしないと会社としては「危機」になると感じた

Q2.トヨタ式マネジメントは他のマネジメント手法と比べて効果があると感じましたか?

  • 共通の価値観と原理原則が”本当に”浸透できる手法と感じた
  • 個ではなく、チームとして最大のパフォーマンスが出来る手法だと思った
  • 大部屋化により、トップから社員の価値観の共通化が可能であると思った
  • 自律的な組織にしていく為に有効なプロセスだと思った
  • 管理からの脱却・部下やチームメンバに成果を出させるというマネジメント本来の意味を実践することが大切だと思った

Q3.「経営の大部屋化(経営スピードアップと次世代経営者育成)」は自社への導入の必要性を感じられましたか?

  • 経営層を巻き込まないと前に進まないと日々感じていたので、この考え方を導入できれば一石二鳥だと思う
  • 会社の風土形成は重要で、それにトヨタ式マネジメントを活用できることが理解できた
  • やる気が無い70%をやる気のある人に変える手段がトヨタ式マネジメントである
  • 本社からの指示(上意下達)に慣れた幹部に自律性を育むために有効ではないかと感じた
  • 風土の変更(ポジティブな社員を増やす)は、会社活性化の最大のポイント。トヨタ式マネジメントはそこに向かうことが出来るのではないかと思った

特に印象に残ったポイントを教えて頂きました

情報通信業
経営者

マネジメントとは「チーム・部下の問題を解決すること」「チームや部下に”成果を出させる能力”であり、決して”管理”では無いという考えは印象的だった。

製造業
管理職

初めから育成して成果が表われるまで時間がかかるため、早く風土化することが必要という話が納得できた。トヨタ式マネジメントを知ることができ、とても刺激になった。

情報通信業
経営者

海外にはLeanを広める組織があり、活発であることを知り、”日本が弱くなった”のではなく”海外が日本のやり方で強くなった”というご意見は勇気づけられた。

あなたの会社にこんなお悩みはありませんか?

  • 現場と経営層とのスピード観・価値観の相違を何とかしたい
  • ミドルマネジメント層への教育をしたい
  • 「伝言ゲーム」でコミュニケーションの齟齬が生まれやすい
  • トップから社員の価値観を共通化したい

トヨタ式マネジメントの「大部屋」で組織を変えませんか?

「大部屋」とは、目的達成のために組織をまたがって関係者が集まり、目的達成を阻害する要因を全員で取り除くために課題を見える化して早いサイクルで改善するためのしくみを言います。正しく大部屋をワークさせるには、共通の価値観と原理原則が必要です。そのためには、トヨタ式マネジメントで共通の価値観や原理原則を身につけることが大変重要です。

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